「CL決勝の象徴的な瞬間」を英選出 ベイルの超絶オーバーヘッド弾が5位にランクイン
2017-18シーズンの決勝リバプール戦、マルセロのクロスから値千金の決勝弾で3連覇
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間6月1日、スペインのマドリードでトットナム対リバプールの決勝が行われる。トットナムの初優勝か、リバプールの14年ぶり6回目の優勝か、イングランド勢同士がプライドを懸けて激突するが、海外メディアは過去の決勝戦から「象徴的な瞬間」を厳選。5位には、まだ記憶に新しい2017-18シーズンにレアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルが決めた超絶オーバーヘッド弾がランクインした。
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昨季のCL決勝はリバプールと、大会連覇中だったレアルが対戦。1-1で迎えた後半19分、スーパーゴールが生まれた。
レアルは左サイドのブラジル代表DFマルセロに展開すると、中央で待っていたベイルがクロスをゴールに背を向けたまま左足で豪快なオーバーヘッドシュート。ゴール左隅に強烈な一撃が突き刺さった。値千金の決勝弾に魂の咆哮を見せたベイルはピッチに歓喜のダイブを見せた。後半38分にも無回転ミドルを沈めて勝負を決めたベイルだが、注目を集めたのはやはり決勝ゴールとなったオーバーヘッド弾。海外メディアだけでなく現役選手たちをも脱帽させ、サッカー界を震撼させた。
英ラジオ局「talkSPORT」は、6月1日の今季CL決勝を前に、「CL決勝の象徴的な瞬間」を厳選。第5位にベイルのオーバーヘッドキック弾が選ばれ、このように評している。
「ベイルはCL3連覇を果たすために小さなマジックを生み出した。ベイルのスーパーな一撃は、CL決勝史上最も偉大なゴールの一つとなった」
果たして、今年はベイルの一撃を超えるゴラッソは生まれるのだろうか。
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