アザール獲得を狙うレアル、159億円でチェルシーと合意か 週給5500万円と英紙報道
「憧れ」と公言するレアル移籍がついに実現か 2週間にわたり両クラブが交渉
今夏の移籍市場でスペインの強豪レアル・マドリードへ移籍するとの噂が絶えないチェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールだが、レアルが1億1500万ポンド(約159億円)を支払うことでクラブ間合意に達したと、英紙「ザ・サン」が報じている。
2012年にリールから加入したアザールは、7シーズンにわたってチェルシーのエースとして活躍し、今季も公式戦51試合で19得点、16アシストをマーク。かねてからレアルへの憧れを公言しており、いよいよ今季終了後にスペイン移籍が実現すると伝えられている。
一方、今季を屈辱の無冠で終えたレアルは、昨季までチームを率いたジネディーヌ・ジダン監督が3月に“再登板”となり、名門再建に向けて尽力している。フロレンティーノ・ペレス会長も「数年にわたり、アザールがレアル・マドリードの選手になるよう努めてきた。我々はハングリー精神と野心を取り戻し、再び人々が夢を見られるようプロジェクトに取り組んでいる。今年のアザール加入は私の夢。いい年にしよう」と、アザール獲得を熱望している。
レアルはここ2週間にわたり交渉してきたようだが、「ザ・サン」紙によるとついに合意に達したとのことだ。チェルシーは最高で移籍金1億1500万ポンドを手にし、アザールは4年契約で週給40万ポンド(約5500万円)になる見込みと報じた。
契約延長に否定的なコメントをしているだけに、今夏の移籍の可能性は高いとされるアザールだが、報道の通りクラブ間合意に至っていれば、アーセナルとのUEFAヨーロッパ決勝がチェルシーでのラストマッチになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)