森本がイタリア版“あの人は今”に登場 かつてのコメントとその後のキャリアを紹介
J1復帰へ全力注ぐ
森本のカターニャでのリーグ戦でのプレーは、69試合3965分出場、14ゴール2アシストと記録されている。11-12シーズンはノバーラに期限付き移籍。さらに13年1月には、カターニャ時代の監督だったワルテル・ゼンガが率いたUAEのアル・ナスルでプレーした。13試合で6得点を挙げ、AFCチャンピオンズリーグ2013では3得点を決めた。その後、同年8月に現所属のジェフユナイテッド千葉に移籍している。
ガゼッタ紙も森本の経歴を紹介した上で、プレーを懐かしんでいる。ジェフユナイテッド千葉が「Jリーグ・ディビジョン1」と紹介されているのはご愛嬌だが、「和製ロナウドと呼ばれた男」として活躍を願っている。
現在、J2のリーグ戦が残り3試合という状況で、J1昇格プレーオフ圏内の6位まで勝ち点3差と崖っぷちにある千葉だが、森本はチームを09年以来のJ1の舞台に導くことができるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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