レアル移籍が噂されるアザール、チェルシーとの契約延長に意味深発言 「1年は長い」
EL決勝前、言葉を選びつつ移籍について言及「1年の契約延長をするかと聞かれても…」
チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールは、今夏の移籍市場でスペインの強豪レアル・マドリードへ移籍するとの噂が絶えない。英高級紙「ガーディアン」の契約延長に関する質問に対しては、「1年は長い」とコメントしている。
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チェルシーは現地時間29日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝のアーセナル戦を控える。決戦の地アゼルバイジャンに乗り込んでいるアザールに対する質問は、それでも試合のことより去就に集中したようだ。アザールは試合前ということもあり言葉を選びながら、それでも契約延長やプレミアリーグの他クラブへの移籍について話している。
「頭の中にあるのは決勝のことだけだ。試合の後、何が起こるか見てみよう。1年間の契約延長をするかと聞かれても、答えるのは難しいけど、1年は長い」
チェルシーはすでに、ドルトムントから冬の移籍市場で獲得し、レンタルの形でシーズン終了までドイツでプレーしたアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチが来季に合流することが決まっている。アザールはそのことにも触れた。
「彼は僕の後継者になり得ると思うけど、様子を見よう。今の時点で、すべてはクラブの手の中にある。重要な試合を残しているというのが現状だ。その試合に向け、残留か移籍かという話題が頭の中を占めているなんてことはない。ただ、プレミアリーグの他のクラブに行く可能性はない。チェルシーには大きな誇りがあるし、ここで僕は子供から本物のサッカー選手になった。まずはこのカップを勝ち獲ること。それが選手にもサポーターにも重要だ」
アザールは、すべてはEL決勝の後という姿勢を崩さなかった。契約延長に否定的なコメントをしているだけに移籍の可能性は高いと言えそうだが、夏の移籍市場での動向に注目が集まるのは間違いがない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)