独代表ゲッツェにアーセナルが関心 ドルトムントとの契約延長に消極的と母国紙指摘
オーバメヤンやムヒタリアン、エジルなど気心知れた選手が在籍するのも移籍に追い風か
ドルトムントのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェに、プレミアリーグの強豪アーセナルが関心を示しているとドイツ紙「ビルト」が報じている。ゲッツェはドルトムントとの契約延長に消極的な姿勢だという。
26歳のゲッツェは来年2020年6月末までドルトムントと契約を交わしている。近年は負傷や体調不良でパフォーマンスが低下していたが、今季はブンデスリーガで26試合に出場して7得点7アシストと復調を見せ、優勝争いを繰り広げたチームのなかで存在感を示した。
チームの背番号10を背負う中心選手だが、ドルトムントとの契約延長については消極的だという。将来のことを考え始めており、移籍も現実的になっているようだ。
ドイツ国内でキャリアを積み上げてきたゲッツェに対して、強い関心を示しているのがイングランドのアーセナルだという。同クラブにはドルトムントで同僚だったガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンやアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン、ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスが在籍。また、ドイツ代表でチームメートだったMFメスト・エジルやGKベルント・レノ、DFシュコドラン・ムスタフィなど気心知れた選手が揃う。
2014年には母国を世界王者に導くゴールを決め、ドイツ最大のスターとなったゲッツェ。27歳を迎える今オフ、自身初の国外挑戦に乗り出すことになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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