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アストン・ビラ10番、昇格を呼ぶ“ボロすぎるスパイク”が話題沸騰 「ラッキーチャーム」
エースのグリーリッシュ、壊れかけスパイク着用に込めた願掛け「好調を維持できた」
アストン・ビラの「10番」を背負うイングランド人MFジャック・グリーリッシュが“時の人”となっている。現地時間27日に行われた英2部相当チャンピオンシップのプレーオフ決勝でダービー・カウンティを2-1で破り、プレミアリーグ昇格を勝ち獲ったなか、着用していたボロボロのスパイクが「ラッキーチャームだ」「最愛のブーツ」と海外メディアで反響が拡大している。
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今季リーグ戦を5位で終えたアストン・ビラは、プレーオフ出場権を獲得。4位ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)との準決勝を制し、フランク・ランパード監督率いるダービーとの決勝を迎えた。
試合は前半44分に元オランダ代表FWアンワル・エル・ガジ、後半14分にスコットランド代表MFジョン・マッギンがゴールを奪取。同36分に失点するも、最終的には1点差を守り切り、悲願のプレミアリーグ昇格を達成した。
エースを務める10番のグリーリッシュは、今にも壊れそうなボロボロのスパイクを着用して運命の大一番に臨んでおり、大きな注目が集まった。英紙「ザ・サン」は、「僕が負傷から戻ってきた時に好調を維持できたのは、このスパイクのおかげなんだ。新しいものを履いている時は、少しのゴールとアシストにとどまっていた。僕は、このスパイクには幸運が宿っていると思っているよ」というグリーリッシュのコメントを伝えていたが、海外メディアではこの“願掛け”の反響が拡大している。
フランス紙「レキップ」は、「ジャック・グリーリッシュの幸運のスパイク」と題し、「3月上旬の腓骨の負傷から復帰した際に身に着けていたラッキーチャームだ」と紹介。UAE紙「The National」は「目を疑うフットウェアの理由」とその背景に隠されたエピソードに触れ、米ヤフースポーツは「最愛のブーツは効果を発揮した」と報じた。
来季、アストン・ビラは4シーズンぶりにプレミアリーグでプレーするが、大一番では再びグリーリッシュの“幸運のスパイク”が登場するかもしれない。