英ウィリアム王子、アストン・ビラ昇格に狂喜乱舞の“レア姿”に英注目 「本当の感情を…」
ファンであるアストン・ビラのプレミアリーグ昇格決定 OBと抱き合う瞬間が話題に
英2部相当チャンピオンシップのアストン・ビラは現地時間27日、昇格プレーオフ決勝ダービー・カウンティ戦で2-1と勝利をし、来季のプレミアリーグ昇格を勝ち獲った。4シーズンぶりのプレミア復帰となったなか、アストン・ビラのファンとして知られる英国王室のケンブリッジ公ウィリアム王子が大喜びする様子が注目を集めている。
アストン・ビラは聖地ウェンブリーでダービーとの昇格プレーオフ決勝で前半44分に元オランダ代表FWアンワル・エル・ガジのゴールで先制。後半14分にもスコットランド代表MFジョン・マッギンが追加点を奪うと、ダービーの反撃を1点に抑えて2-1で勝利し、念願のプレミアリーグ復帰を果たした。
この試合にはウィリアム王子も観戦に訪れており、クラブOBの元ノルウェー代表FWヨン・カリュー氏とともに“決戦”を見守った。見事、アストン・ビラが昇格を決めると喜びを爆発させ、隣にいるカリュー氏と熱い抱擁。肩を組んでガッツポーズを決めるなど、まさに“いちファン”としての姿を見せていた。
英スポーツ専門チャンネル「Soccer AM」は、公式ツイッターで「ウィリアム王子とヨン・カリューがプレーオフ決勝で見せた多くの感情」と一言添えて動画を投稿。返信欄には「彼も人間だね」「素直な表現に好感」「これは偉大な王になる」「未来の王が跳ね回る貴重な姿」などの反響が集まっている。
また、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」公式ツイッターが投稿した動画の返信欄には「ウィリアム王子が本当の感情を出しているのを初めて見た」という驚きや、ウィリアム王子はイングランドサッカー協会の総裁も務めていることから「特定のチームをオープンに応援して大丈夫なの?」という心配の声も寄せられていた。
何はともあれ、来季は世界最高峰のプレミアリーグに挑戦することが決まったアストン・ビラ。ウィリアム王子にとっては、リーグ開幕が待ち遠しくて仕方のない日々が始まるはずだ。