「日本戦も勝つ」 U-20イタリア代表エースが必勝宣言「私たちの強みは…」
U-20W杯エクアドル戦で決勝ゴールのFWピナモンティが語る
ポーランドで開催中のU-20ワールドカップ(W杯)で、日本と同じグループBで2連勝を飾ったイタリア代表のエースFWアンドレア・ピナモンティが、決勝ゴールを決めたエクアドル戦後に国営放送「RAI」のインタビューに応じ、「日本戦も勝つ」と必勝宣言をしている。
日本がメキシコに3-0と快勝した試合後、グループBのもう1試合であるイタリアとエクアドルの試合が行われた。イタリアは立ち上がりに防戦一方となったものの、名門ACミランのGKアレッサンドロ・プリッツァーリがファインセーブを連発。逆に前半15分、サイドからのクロスがファーサイドでゴール前に折り返されたところ、ピナモンティが右足ボレーを叩き込んだ。
さらにイタリアは前半終了間際にもビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判定で与えられたPKをプリッツァーリがセーブ。エースと守護神の活躍で、日本が初戦で引き分けに終わったエクアドルを1-0で下し、2連勝で2位以内を確定させた。
勝ち点4で最終戦を迎える日本は、29日にイタリアとの対戦を控える。前回大会で対戦した際には、ともにスコアを動かさなければ決勝トーナメント進出を決められるという試合終盤に、両者がボールを奪いに行かずに回すだけの時間を消化するプレーをしたことが話題になった。その再戦となるゲームに対し、ピナモンティは強い意志を示している。
「エクアドルは強力なチームで、最初から最後まで難しい試合だった。データ的にもいろいろな数字で劣っていたとは思う。ただし、私たちの強みはグループで戦えることであり、今日はそのやるべきことをやることができた。日本戦も、こうやって勝利するつもりだ」
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