サッリ監督、EL決勝後に去就決定へ チェルシー退団&ユーベ新監督就任は既定路線か
EL決勝の24時間後に、サッリ監督の代理人を務めるラマダーニ氏がクラブと会談予定
チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督のやはり今季限りでロンドンを離れることになりそうだ。イタリアのサッカー情報サイト「ジャンルカ・ディ・マルツィオ・コム」は27日、「チェルシーはすでに監督交代を決断した」と報じている。現地時間29日に行われるアーセナルとのUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝後に、サッリ監督の代理人がクラブと会談を行い、去就が正式決定されるという。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!‘;
サッリ監督は2018年夏にチェルシーの監督に就任。ナポリから愛弟子のイタリア代表MFジョルジーニョを引き抜くなど、独自のチーム作りを進めた。プレミアリーグ1年目の成績は3位で、ELでは決勝に進み、タイトル獲得まであと一歩に迫っている。
改革に着手した1年目としてはまずまずの成績を残しているが、サッリ監督の退任報道は過熱。そうしたなかで、最新の記事では「サッリの代理人はEL決勝後にチェルシーと会談を持つ」としたうえで、同監督がマッシミリアーノ・アッレグリ退団で空位となったユベントスの新監督有力候補だと報じられている。そして、チェルシー側の考えもすでに結論に達しているのだという。
「マウリツィオ・サッリはマッシミリアーノ・アッレグリに代わる来季のユベントス新監督の本命だ。5月30日、アーセナルとのヨーロッパリーグ決勝の24時間後に、サッリの代理人であるファリ・ラマダーニは、2年契約が残っているにもかかわらず、監督の退任についてチェルシーのマリナ・グラノフスカイアと会談することになる。チェルシーはすでに監督交代を決断した。フランク・ランパードがスタンフォード・ブリッジでの仕事を引き受けるだろう」
どうやらサッリ監督が1シーズンでチェルシーを去ることは既定路線の様子。一方で、話題に上るユベントスの新監督就任についてもかなり有力な情報のようだ。記事では、ユベントスのプランAがサッリ監督、それが失敗した場合のプランBがラツィオのシモーネ・インザーギ監督だという。
サッカー界屈指の戦術家、サッリ監督は来季どこのクラブで指揮を取ることになるだろうか。
[ftp_del]
>>【PR】「DAZN」で観られるコパ・アメリカ2019 日本代表の試合日程はこちらから
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)