名将ベンゲルの神戸就任説に英国が熱視線 「日本のガラクティコがターゲットに」
年俸4億9000万円の条件で神戸が2年半契約のオファーを提示か
J1ヴィッセル神戸が元アーセナルのアーセン・ベンゲル氏にオファーしたと報じられている。昨季までベンゲル氏が指揮を取っていたイングランドでも盛んに取り上げられ、「日本のガラクティコがターゲットに」「すぐにでも監督業に復帰する可能性がある」などと伝えられている。
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神戸は昨季限りでアーセナルを退団したベンゲル氏に対し、2021年までの2年半契約、年俸400万ユーロ(約4億9000万円)の条件でオファーを出したと言われている。
神戸は今季途中にフアン・マヌエル・リージョ前監督を解任し、現在は吉田孝行監督がチームを指揮。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタらタレントを擁しながら、公式戦9連敗を喫するなど苦戦が続くチームに、新たなスター監督招聘の可能性が浮上した。
「日本のガラクティコ(銀河系軍団)がアーセン・ベンゲルをターゲットに(英スポーツ専門メディア/Sportskeeda)」
「アーセン・ベンゲル、日本でマネジメントに復帰か?/英サッカー専門誌『フォー・フォー・トゥー』)」
神戸の動きについて、このように複数の英メディアで報じられている。神戸にはアーセナルでベンゲル氏に指導を受けた元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキやイニエスタ、元スペイン代表FWダビド・ビジャなど世界的選手が所属しているだけに英国での注目度も高いようだ。
ベンゲル氏は先日、インタビューで監督業引退の可能性についても語っていたが、「フォー・フォー・トゥー」誌では「すぐにでも監督業復帰の可能性がある」とも言及されている。
驚きの補強を実現させてきた神戸だけに、ファンの期待も高まっているが、世界が注目する契約を実現させることはできるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)