アトレティコFWコスタ、エスコートキッズへの“奇行”に海外衝撃 「陽気なトリック」
親善試合で久々の出場 整列時に子供の肩に触れ、素知らぬ顔をする古典的な悪戯を敢行
アトレティコ・マドリードのスペイン代表FWジエゴ・コスタが、相変わらずのお騒がせぶりを見せている。現地時間21日に行われたベイタル・エルサレム(イスラエル)とのフレンドリーマッチ(1-2)で、8試合の出場停止明け処分後初の出場を果たしたが、整列時にエスコートキッズに対して“いたずら”を敢行。「陽気なトリック」「子供を騙した」と海外メディアで注目を集めている。
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コスタは4月6日のリーガ・エスパニョーラ第31節バルセロナ戦(0-2)で、主審に抗議したことでレッドカードが提示されて一発退場。スペインサッカー連盟から、主審への侮辱的発言で4試合、主審につかみかかったことで4試合の、計8試合の出場停止処分が下され、リーグ戦はその後出場することなくシーズンを終えていた。
アトレティコは21日、イスラエルのテディ・スタジアムでベイタル・エルサレムとフレンドリーマッチを開催。コスタはスタメンに名を連ねたが、キックオフ直前の行動が話題を呼んでいる。
エスコートキッズを伴ってピッチに整列したコスタは、右隣りのスペイン代表FWビトーロの前に立つ子供の右肩をタッチ。子供はすかさず後ろを振り向くが、コスタは何事もなかったように真顔をキープする。子供が前を向きしばらくすると、コスタは再び右肩をタッチ。子供は後ろを見るもビトーロは笑っているだけ。体を捻じり、斜め後ろで素知らぬ顔をしているコスタを見ると、“犯人”を察したのか、ビトーロと見つめ合っていた。
英紙「デイリー・メール」は、「ジエゴ・コスタがマスコットに陽気なトリック」と子供の方に手をかけ、知らぬ顔をする連続写真付きでレポート。衛星放送局「スカイ・イタリア」は「ジエゴ・コスタが子供にいたずら」と触れ、オランダメディア「SPORTNIEUWS.NL」も「コスタが若いマスコットに“肩のいたずら”。スペイン代表FWはかなり古典的ないたずらで子供を騙した」と伝えている。
コスタは昨年末、ベッドで眠っている兄のジャイールさんに対し、爆竹の入った鍋を置いて起こすという“奇行”に出るなど、ミステリアスな行動が多いことでも知られる。ベイタル・エルサレム戦では、左足首を負傷して前半28分でピッチを後にしたことも相まって、“小さないたずら”が際立つ結果となってしまった。