「激しいものだった」 バルセロナ、メッシら主力が“バス内緊急会議”を実施
国王杯決勝で敗れて5連覇ならず メッシ、ピケ、スアレスが白熱の議論を展開
バルセロナは現地時間25日に行われたスペイン国王杯決勝でバレンシアに1-2で敗れ、大会5連覇を逃した。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でのショッキングな逆転負けに次ぐ痛い敗戦となったが、その帰途、キャプテンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシや元スペイン代表DFジェラール・ピケらがバス内で激論を交わしたのだという。
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スペイン紙「AS」が伝えるところによると、ベティスの本拠地ベニート・ビジャマリンで行われた一戦の後、チームバスはバルセロナへと戻るためにセビージャの空港へと直行した。そのなかで、バスの後方に座っていたメッシを囲むようにピケ、そしてメッシと公私とも仲が良いウルグアイ代表FWルイス・スアレスが集まって“緊急会議”が行われたのだという。
その状況は相当真剣なものだった模様で、エルネスト・バルベルデ監督らも乗せたバスが空港に到着し、チームメートが下車して以降も議論が続き、飛行機に乗るために横付けされたシャトルバスの出発が、10分以上も遅れるほど「激しいものだった」と同紙は伝えている。
試合後のコメントで選手たちは、バルベルデ監督を擁護する言葉をそれぞれ口にしている。その一方で今季の獲得タイトルがリーガ・エスパニョーラのみになった責任を問う声が多いなかで、クラブは停滞のサイクルから逃れられることができるか、オフシーズンにも注目が集まる。
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