C・ロナウド、味方を翻弄する“無慈悲な火炎砲”に海外騒然 「チームメートに洗礼」
ユベントス公式SNSが練習中にロナウドが突き刺した一撃を動画で公開 「まるで子供扱い」
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、今季イタリア初挑戦のシーズンながら公式戦28ゴールをマークし、新天地でも確固たるエースの座を確立した。クラブ公式インスタグラムは、公開練習中のミニゲームでロナウドが決めた“無慈悲”な一撃の動画を公開。海外メディアも「ネットに突き刺す火炎砲」「チームメートに洗礼」と注目している。
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今季レアル・マドリードからユベントスに加入したロナウドは、重圧をものともせずイタリアの舞台でもゴールを量産。リーグ戦でチーム内最多の得点数を記録するだけでなく、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でもベスト8敗退となったものの、ベスト16のアトレチコ・マドリードとの第2戦(3-0)では、圧巻のハットトリックで2点のビハインドをひっくり返す大逆転劇の主役となった。
クラブ公式インスタグラムは、「ロナウドがトレーニング中に火を噴いた」との文章を添え、現地時間24日に行われた公開練習のミニゲームでのワンシーンを動画で公開。左サイドでボールを受けたロナウドが対峙した相手をドリブルで次々と置き去りにし、切れ味鋭いカットインを見せる。ウルグアイ代表DFマルティン・カセレスがスライディングでシュートコースを塞ごうとするも、それをも読んでいたロナウドがボディーフェイントでスペースを生み出して右足を一閃。ゴール右に突き刺した。
コメント欄では「なんて無慈悲なんだ」「史上最高を証明している」「誰も止められない」「まるで子供扱いだ」「信じられないフィニッシュ」「チームメートにレッスンを施した」とファンが次々と称賛の声を上げた。また、海外メディアもユベントスの公開した動画に反応。スペイン紙「AS」が「味方をかい潜るドリブルとネットに突き刺す火炎砲」と表現すると、フランス紙「レキップ」は「ロナウドがチームメートに洗礼」と見出しを打ち、「自分自身を際立たせる壮大な一撃」と綴った。ゴール後には観客席を鼓舞するジェスチャーでサポーターを沸かせるなど、練習でもスーパースターとしての振る舞いを見せていた。