U-20日本代表、宮代2発&田川が殊勲弾! メキシコを3-0撃破、1勝1分でW杯16強へ前進
U-20W杯第2戦、難敵相手に2トップが躍動! 攻守に躍動した日本が勝ち点4に伸ばす
U-20日本代表は現地時間26日、ポーランドで行われているU-20ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦のメキシコ戦に臨み、前半に宮代大聖(川崎フロンターレ)が先制ゴール、後半に田川亨介(FC東京)、さらに宮代がこの日2点目のゴールを決めて3-0で快勝。これで1勝1分の勝ち点4とし、グループリーグ突破へ大きく前進した。
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23日の初戦で“南米王者”エクアドルと1-1で引き分けた日本は、グディニャ・スタジアムでの第2戦で、初戦でイタリアに1-2と敗れ後のないメキシコと顔を合わせた。影山雅永監督は2トップに田川と宮代を起用。中盤では主将MF齊藤未月(湘南ベルマーレ)、17歳のMF斉藤光毅(横浜FC)らを2試合連続でスタメンに送り出した。
“死の組”突破へ、両者ともアグレッシブな姿勢を示した立ち上がり、日本はいきなりピンチを迎えてしまう。前半1分、メキシコFWロベルト・デラロサに抜け出され、ペナルティーエリア内で決定的なシュートを放たれるも、第1戦でPKストップの活躍を見せたGK若原智哉(京都サンガF.C.)がビッグセーブで防いだ。
徐々にリズムをつかみ始めた日本は、敵陣でゲームを展開する時間が増えていく。そして同21分に歓喜の瞬間が訪れた。MF藤本寛也(東京ヴェルディ)のパスから走り込んだ宮代が左足を振り抜くと、シュートはゴール右隅に吸い込まれた。
その後も日本はチャンスを作り、同35分には右サイドからのクロスを田川がヘディングで合わせてネットを揺らすも、オフサイドの判定でノーゴールに。球際での攻防でも一歩も引かず、前半を1-0とリードしてハーフタイムを迎えた。
後半も積極性を見せる日本は、開始早々の6分、パス交換から齊藤未がシュート。GKに防がれたこぼれ球を、今度は宮代が狙うとボールは相手に当たって右CKとなった。そして同7分、このセットプレーからキッカーの藤本が左足でクロスを送ると、ニアサイドで田川がヘディングですらし、ボールは左ポストに当たってからゴールへと吸い込まれた。
理想的な時間帯に2-0としたことで、日本はその後、圧力を強めるメキシコの前に守備に回る時間が増えていく。それでも同32分には、田川からのスルーパスに宮代が抜け出し、この日2点目となる鮮やかな一撃で3-0として勝負あり。2試合を終えて1勝1分の勝ち点4とした日本は、グループリーグ突破へ向けて大きく前進した。29日の第3戦ではイタリアと対戦する。
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(FOOTBALL ZONE編集部)