泥沼4連敗の浦和GM、“監督交代”否定も危機感 「コンディションだけの問題ではない」
広島に0-4大敗で黒星先行 今季ホーム1勝1分5敗に中村GM「重く受け止めます」
浦和レッズの強化責任者である中村修三ゼネラルマネージャー(GM)は、ホームで0-4と大敗した26日のJ1リーグ第13節サンフレッチェ広島戦後、報道陣の取材に対応し、現時点での監督交代は考えていないことを明かした。
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浦和はこの広島戦の敗戦でリーグ4連敗。5勝2分6敗と黒星が先行したうえに、今季リーグ戦のホームでの成績が1勝1分5敗という苦しいものになっている。本拠地で勝利を見せられていない姿について、中村GMは「ホームでの成績を重く受け止めます」と一言。そして、この広島戦について「惨敗。暑い中で見に来てくれたサポーターに悪い試合を見せてしまって申し訳ない」と話した。
一方で浦和は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では決勝トーナメント進出を果たしている。リーグ前節の湘南ベルマーレ戦(2-3)では大幅なターンオーバーを敢行し、試合中のミスジャッジにフォーカスが集まってしまったものの、前半に勢いの良い試合を展開して一時は2-0とリードする光明もあった。そして、ACLの北京国安(中国)戦は3-0の快勝でグループステージ突破を決めた。そうした流れがあっただけに、中村GMも複雑な胸中を明かしている。
「複雑です。湘南戦でメンバーが少し変わって前半は良い試合というのがあり、ACLもいい形で突破。良い流れに乗った期待感があっただけに、今日の試合は自分としては少しショック。コンディションだけの問題ではないと思う」
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