ミラン指揮官が本田の献身性を称賛 「ケイスケは大きな助けとなった」

ポジティブな言葉

 本田は6試合連続で先発落ちとなったが、この4試合は試合終盤に顔見せ程度の出場機会となっている。だが、指揮官は10月3日のナポリ戦前に発熱で本田がダウンしたことを会見で聞かれた際、「なんて駄目なサムライだ」と皮肉った。その後も、本田が「何で出られないのか分からない」などと、クラブや指揮官に対する不満をぶちまけ、関係悪化も危惧されていた。

 本田投入直後の後半38分に失点を喫したが、それでも久しぶりに試合後、指揮官の口から背番号「10」に対するポジティブな言葉が飛び出した。後半ロスタイムに、直接FKで狙ったゴールは外れた。1年以上もゴールから遠ざかり、結果の出ない本田だが、“クローザー”としての献身性はミハイロビッチ監督から評価されているようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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