香川と共闘の可能性も? ミラン保有のポルトガル代表FW、来季の“トルコ行き”が浮上

セビージャに期限付き移籍中のFWアンドレ・シウバ【写真:Getty Images】
セビージャに期限付き移籍中のFWアンドレ・シウバ【写真:Getty Images】

フェネルバフチェがアンドレ・シウバの獲得に乗り出すとトルコ紙報道

 ACミランからスペイン1部セビージャに期限付き移籍しているポルトガル代表FWアンドレ・シウバは、シーズン終了後にミランに保有権が戻るものの、そのまま新天地をトルコに求める可能性が浮上している。トルコメディア「sporx」が報じている。

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 シウバはミランとの契約を2022年6月まで残すなか、今季はセビージャへ期限付き移籍した。そこではリーグ戦27試合出場9得点と一定の成績を残したとも言えるが、買い取りオプションを持つセビージャがそれを行使するのかは微妙な情勢だとされている。

 そうしたなかで、ミランは冬の移籍市場でポーランド代表FWクシシュトフ・ピオンテクを獲得。チームのエースの座がはっきりとしただけに、シウバの去就も不透明だ。その状況に、トルコの強豪フェネルバフチェが獲得に名乗りを上げているという。

 フェネルバフチェといえば、ここ最近は日本代表MF香川真司の獲得に乗り出したと現地メディアで報じられて話題にもなった。香川は今季限りでトルコの強豪ベシクタシュとの期限付き移籍を終え、保有元のブンデスリーガのドルトムントからも退団することが極めて濃厚。そうしたなかで、国内リーグでのプレーぶりを見ているフェネルバフチェが獲得に乗り出しているという流れだ。

 果たして、フェネルバフチェはポルトガル代表の若きストライカーと香川をセットで獲得して、前線の構成を新シーズンに向けて構築することになるのか。夏の移籍市場での動きが注目されるクラブの一つだと言えそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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