バルセロナ強化責任者がドルトムント戦を緊急視察! 補強候補に香川の名前は?

ドイツ紙が報道 来年1月の獲得を画策か

 バルセロナのスポーツディレクターを務めるアリエド・ブライダ氏が、10月31日のブレーメン対ドルトムント戦をスタンドで視察していたことが発覚。ドイツ地元紙「ビルト」が「スペインのチームはどのスターを欲しいんだ? バルサがBVBの勝利をスパイ」と報じている。
 バルセロナは来年1月のFIFAによる補強禁止処分解除に伴い、現在補強選手のリストアップを進めている。さまざまな補強候補の名前が地元メディアで飛び交う中、かつてミランの黄金時代に強化部長としてすご腕を振るったバルサ強化責任者のスタジアムへの来場は、大きな注目を集めている。
 ビルト紙はバルセロナの獲得候補に、ブレーメン戦で2得点を決めたドイツ代表MFマルコ・ロイス、今夏の移籍市場で一度バルセロナ移籍で合意に達したと報じられたドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン、ドイツ代表DFマッツ・フンメルスに続き、若きボランチのユリアン・バイグルが補強候補と分析している。そして「自分の夢はスペインでプレーすること」と語っているガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンもその候補と予想している。
 この日はゴールに絡むことのなかった日本代表MF香川真司も、常々バルセロナのサッカーへの愛情を明かしている。3-1で勝利したブレーメン戦では1週間で3試合という強行日程にもかかわらず、ゲームメイカーとして奮闘した香川は、バルサの強化責任者の眼鏡にかなうプレーができたのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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