Jリーグ行きも噂された智将、来季フランスで指揮? 酒井宏樹所属マルセイユと交渉か
上海上港を退任後、フリーのビラス=ボアス氏 フランスの名門で現場復帰か
Jリーグ行きの噂もあった智将は、フランス・マルセイユで新たな一歩を踏み出すことになるのだろうか。英紙「テレグラフ」は、日本代表DF酒井宏樹の所属するマルセイユの新監督にアンドレ・ビラス=ボアス氏の就任が近づいていると報じた。
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ビラス=ボアス氏は、ジョゼ・モウリーニョ氏のアシスタントコーチとしてチェルシーやインテルでキャリアを積み、2010年6月にポルトガルのポルトで史上最年少監督となった。そのシーズン、リーグ無敗優勝を成し遂げただけでなく、UEFAヨーロッパリーグと国内カップ、そしてスーパーカップを含めた4冠を成し遂げた。
その後はチェルシーやトットナム、ゼニト・サンクトペテルブルク、上海上港と渡り歩いてきたが、昨年からはフリーの身となっている。
そうしたなかで、ポルトガル人指揮官の新天地はフランスに決まりそうだ。今季リーグ戦5位に終わったマルセイユは、リュディ・ガルシア監督の退任が決定している。後任を探しているフットボール・ディレクターのアンドニ・スビサレッタ氏が、すでにビラス=ボアス氏と交渉を行っているという。
2017年11月に上海上港を退団した後は、ダカールラリー参戦のためにサッカーから離れていたビラス=ボアス氏。約2年間の空白期間の間には、スコットランドの名門セルティックからの関心も噂された。さらに日本のJリーグ参戦でアジア復帰の可能性も取り沙汰されていたが、ひとまずはヨーロッパでの現場復帰となるようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)