日本代表、コパ・アメリカ「予想布陣」 “東京五輪世代”中心の陣容で軸となるのは?
A代表で主力の柴崎と中島は不動 三好や17歳MF久保をどう絡ませるかがポイント
【MF】
ボランチの一角は、今年3月の日本代表活動でキャプテンマークも巻いた柴崎で不動だろう。その相棒は万能戦士の中山、今季広島でレギュラーの座に定着したMF松本泰志の争いか。状況によっては、MF渡辺皓太(東京ヴェルディ)を含めた“東京五輪世代コンビ”となるかもしれない。
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3バック時のシャドー、4バック時の2列目のいずれにしても、A代表の左サイドで唯一無二の輝きを見せる中島、東京五輪世代のゲームメーカーであるMF三好康児(横浜F・マリノス)が攻撃面で軸となりそう。この2人に17歳のMF久保建英(FC東京)、20歳のMF安部裕葵(鹿島アントラーズ)がどう絡んでくるかが大きな見どころだ。
【FW】
1トップはGK同様、3人とも森保体制下で初参加となる。FW岡崎慎司(レスター)はロシア・ワールドカップ以来となる代表復帰を果たしたが、東京五輪世代の経験を優先させるのであればバックアッパーが濃厚だろう。
一番手は9年半ぶりの大学生A代表となったFW上田綺世(法政大)と、FW前田大然(松本山雅FC)の争い。上田は数少ない“大学生組”として出場した昨夏のアジア大会、ラウンド16のマレーシア戦で途中出場から終了間際に決勝ゴールを挙げると、準決勝のUAE戦でも決勝弾をマークするなど6試合で3得点を叩き出し、U-21日本代表の準優勝に大きく貢献した。
一方の前田も、自慢のスピードを武器に今年3月のU-23アジア選手権予選で2試合5得点と荒稼ぎ。2016年のプロ入り以降地道に経験を積み、今季は自身初のJ1で全試合スタメン出場を果たしている。これまで、上田が途中出場から結果を残すジョーカー的な役割で信頼を得てきた点を加味すれば、前田がスタメン、上田がスーパーサブと見ていいだろう。
果たして森保監督はブラジルの地で、チリ、ウルグアイ、エクアドルなどの強豪国を相手にどのような采配を見せるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)