緊急来日の“神童”ヴィニシウスが告白 レアルの「すごく思いやりのある先輩」とは?
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真っ直ぐ見据えるレアルでの未来と、“セレソン”への冷静な野望
可能性の塊のような若武者にとって、今後のキャリアで目指すものは明確だ。それは「レアル・マドリードで、できるだけ長くプレーを続けること」。スター軍団で生き残ることは簡単ではないものの、その瞳は真っ直ぐに未来を見据えている。もちろん、レアルにいるだけで満足することはない。言葉は「できるだけ長くプレーして、獲れる限りのタイトルを獲って、そしてワールドカップでも優勝したいなと思っています」と続いていく。
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日本代表も参戦する6月のコパ・アメリカに挑むブラジル代表には、惜しくも選出されなかったヴィニシウスだが、近い将来には五輪世代を飛び越えてA代表に入っていく可能性がある。ブラジル人選手ならば誰もが抱く“セレソン”への思いを改めて尋ねると、単なる憧れではなく、意外にも冷静な分析と野望が返ってきた。
「今ちょうど、ブラジル代表も世代交代の時期に来ています。若い選手がどんどん入ってきている時期なので、自分もしっかり食い込んでいきたいと思っています」
そこにあるのは過信や驕りではなく、現実的な目標に到達しようという情熱だ。伸びしろあふれる18歳は、これからどんなプレーで世界を沸かせてくれるのだろうか。
(片村光博 / Mitsuhiro Katamura)
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