「除外され、取り残された」 乾の代表招集外に海外メディアも注目「声が掛からなかった」
乾はキリンチャレンジカップ、コパ・アメリカの両大会で招集を受けず
日本サッカー協会は23日にキリンチャレンジカップの日本代表メンバー27人、24日にコパ・アメリカの同メンバー23人を発表。キリンチャレンジカップは中堅、コパ・アメリカは若手を主体に臨むことになったが、海外メディアは「乾は取り残された」と見出しを打ち、アラベスMF乾貴士の落選を報じている。
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日本代表はキリンチャレンジカップで6月5日にトリニダード・トバゴ戦、9日にエルサルバドル戦を控えており、ガラタサライDF長友佑都、ベジクタシュMF香川真司、フローニンゲンMF堂安律、ブレーメンFW大迫勇也ら世界で戦う主力たちが招集を受けた。それに対し、6月14日に開幕するコパ・アメリカには13人が初招集され、若手主体で挑む姿勢を示した。
そのなかで初招集のFC東京MF久保建英、ヘタフェMF柴崎岳、アル・ドゥハイルMF中島翔哉、レスターFW岡崎慎司ら数名は両大会に出場することになっている。一方、海外メディア「Be Soccer」スペイン語版は「コパ・アメリカから除外され、乾は取り残された」と取り上げ、今季途中にベティスからアラベスに期限付き移籍した乾に言及。「柴崎が参加するのに対し、乾はコパ・アメリカでの声が掛からなかった」と指摘している。
しかし、アジアカップでも追加招集で乾が指名された経緯がある。不測の事態が生じた際は、再び乾の名が挙がることも十分にありそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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