プレミア史上最高のキャプテンは? 名門を牽引した「偉大なリーダー8人」を英誌選出
テリー、コンパニ、アダムスを抑え、赤い悪魔を束ねた闘将がトップに
チェルシーの「キャプテン、リーダー、レジェンド」、DFジョン・テリーが4位に選ばれている。24歳のときにジョゼ・モウリーニョ監督からキャプテンに任命され、通算500試合以上にキャプテンとして出場した。
マンチェスター・シティのファンが「キャプテン」と聞いて真っ先に思い出すであろう選手は、コンパニだろう。3冠を置き土産に今季限りでの退団が決まった男が、3位にランクインした。11シーズンにわたる活躍はファンの脳裏に色濃く焼き付いているはずだ。
2位は、元アーセナルの元イングランド代表DFトニー・アダムス。現役時代にアーセナル一筋を貫き「ミスター・アーセナル」と呼ばれた名DFだ。22歳でキャプテンに就任すると数々のタイトルを獲得し、35歳で迎えた現役最終シーズンにもプレミアリーグとFAカップの2冠を成し遂げた。
そして、並み居るタレントを抑え、元マンチェスター・ユナイテッドの元アイルランド代表MFロイ・キーンがトップに立っている。“闘将”として知られたキーンは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝で出場停止だったものの、1999年のトレブル(プレミアリーグ、FAカップ、CLの3冠)達成時のキャプテンで、抜群の統率力とハードなプレーで黄金期のユナイテッドを牽引した。その“熱さ”は今でも語り継がれる伝説となっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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