プレミア史上最高のキャプテンは? 名門を牽引した「偉大なリーダー8人」を英誌選出
CL優勝のジェラード、無敗優勝を支えたヴィエラらがランクイン
「プレミアリーグ史上最高のキャプテン」と聞いて思いつくのは一体、どの選手だろうか。マンチェスター・シティでキャプテンを務めたベルギー代表DFヴァンサン・コンパニの退団に伴い、イギリス専門誌「フォー・フォー・トゥー」が偉大なリーダー8人をランキング形式で紹介している。
今やどのクラブにも外国籍のスター選手が多く集まるプレミアリーグ。ピッチ上の監督とも表現されるキャプテンには、そんなチームをまとめ上げるための資質が求められている。
プレミアリーグ歴代最高のキャプテンは誰なのか。ランキングではまず8位に元マンチェスター・ユナイテッドの元セルビア代表DFネマニャ・ヴィディッチが登場する。アレックス・ファーガソン元監督時代後期の2010年から、退団する14年まで“赤い悪魔”のキャプテンを務め、守備陣を支えたセルビア人センターバック。2008-09シーズンにはサポーターが選ぶクラブの年間最優秀選手にも選ばれた。
キャプテンというとセンターバックやGKなど守備的なポジションの選手が務める例が多いが、7位に選ばれたレスターのジャマイカ代表DFウェズ・モーガンも、最終ラインからチームを支えたリーダーだった。2015-16シーズンのプレミアリーグ制覇に貢献し、クラブだけでなくプレミアリーグの歴史に名を刻んだ。
6位にはリバプールのレジェンド、元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードが名を連ねた。また、5位には元アーセナルの元フランス代表MFパトリック・ヴィエラと、文字通りチームの中心に君臨していたボランチの名手が名を連ねている。ジェラードは04-05シーズンに主将としてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝を成し遂げ、ヴィエラは03-04シーズンのプレミアリーグ無敗優勝を経験している。
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