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長友が首位ローマ撃破に貢献、伊地元紙も絶賛 「サラーの突破を3度止めた仕事は決定的」
対人守備能力が高評価されたエースキラー
インテルの日本代表DF長友佑都が10月31日のローマ戦で今季2試合目となる先発出場を果たした。戦力外危機を乗り越え、左サイドバックという本職で強力な相手の攻撃陣を食い止めたダイナモはイタリア地元紙から高い評価を手にしている。
ガゼッタ・デロ・スポルト紙は「6.5点」という平均点以上の評価で長友の奮闘に報いている。「フォーメーションは右だと思ったら、左だった。懸念材料のサラーがいたが、全く抜かれることはなかった。後半は攻撃に転じようともしていたが、止めた方が無難だということが分かった」
エジプト代表のスピードあふれる突破を武器とするFWモハメド・サラーにスピードで対抗し、見事に食い止めた長友は寸評で高く評価されている。攻撃姿勢も見せていたと分析されているが、最後に「(アンドレア・)ラノッキアへの試合終了間際のボールは身震いを起こさせ、スタジアムを凍らせた」と危険なプレーでヒヤリとさせたことも指摘されていた。
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