U-20日本代表監督、前半の“停滞”に悔恨 「エクアドルが良いチームと強調しすぎた」

第2戦のメキシコ戦に向けて「今日の後半を最低限にしなければ…」

「エクアドルが良いチームだというのを私が選手たちに強調しすぎたことで、前半のようなパフォーマンスになってしまったのかなと反省しているところです。しっかりと顔を出してボールを運び、相手のプレッシングを外しながらゴールに迫っていく。そういうところは、今日の後半を最低限にしなければいけないと思っています」

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 中2日で行われる26日のメキシコとのグループリーグ第2戦に向けては、「すでに我々のスタッフが全力を上げてリカバリーに努めているので、相手のメキシコよりもコンディションで上回って、第2戦をしっかり戦えるようにしたいなと思います」と前を向いた影山監督。初戦の勝ち点1をグループリーグ突破へつなげるためにも、エクアドル戦で見えた課題を短い期間で改善し、決勝トーナメント進出を決める白星を手にしたいところだ。

(林 遼平 / Ryohei Hayashi)



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林 遼平

はやし・りょうへい/1987年、埼玉県生まれ。東日本大震災を機に「あとで後悔するならやりたいことはやっておこう」と、憧れだったロンドンへ語学留学。2012年のロンドン五輪を現地で観戦したことで、よりスポーツの奥深さにハマることになった。帰国後、サッカー専門新聞『EL GOLAZO』の川崎フロンターレ、湘南ベルマーレ、東京ヴェルディ担当を歴任。現在はフリーランスとして『Number Web』や『GOAL』などに寄稿している。

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