戦力外危機のインテル長友が取り戻した定位置と名将の信頼  「監督の信頼がうれしい」

首位ローマを撃破 インテルの暫定王者に貢献!

 インテルの日本代表DF長友佑都は、31日のローマ戦で本職の左サイドバックとして先発フル出場。チームの1-0での勝利と暫定首位奪取に大きく貢献した。本拠地サンシーロ・スタジアムでの今季リーグ戦初出場となった長友はこの日の勝利とロベルト・マンチーニ監督から勝ち取った信頼について喜びを語っている。インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」が報じている。
 「今日は難しい試合だった」と切り出した長友は、試合開始前時点での首位ローマの躍進を支えている前線のFWモハメド・サラーやFWジェルビーニョと対峙(たいじ)していた。それでも、持ち前の加速力を生かして突破を許すことなく、チームの無失点勝利に大きく貢献した。
「ジェルビーニョとサラーは素晴らしいスピードがあった。それでも僕らはいいゲームをしたと思うし、運良く勝利することもできた。僕はマンチーニ監督からの信頼がうれしいし、いい練習ができている。それは重要なこと」
 インテルやマンチェスター・シティでタイトルを積み上げたマンチーニ監督から再びつかみ取った信頼、そして、左SBという本職での出番に喜びをあふれさせた。

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