ユベントス、PSGからブラジル代表DFマルキーニョス獲得に向けてトレード提案か
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ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFピアニッチを入れてトレード計画と伊紙報道
マッシミリアーノ・アッレグリ監督の退任決定後、新監督が発表されていないユベントスだが、守備の強化に動いているようだ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、ユーベがパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表DFマルキーニョスの獲得に乗り出しと報じている。
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PSGとマルキーニョスの契約は、年俸650万ユーロ(約8億円)で22年6月までとなっている。PSGにとってマルキーニョスは、フランス代表FWキリアン・ムバッペ、ブラジル代表FWネイマール、イタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティと並ぶ放出対象外の4人のうち1人とされる。
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交渉は最低でも6000万ユーロ(約74億円)からスタートするものとされるが、金銭だけでPSGを口説くのは不可能に近い。そこでユベントスは、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチを交渉の一部に入れようとしているようだ。PSGは昨夏、ピアニッチの獲得に乗り出したが、ユベントスが放出を拒否。しかし、今夏は8000万ユーロ(約98億円)のオファーが届けば、放出に踏み切るとされている。
元ローマのマルキーニョスは、ユベントス移籍に前向きであり、あとはクラブ次第だという。獲得を目指していたアヤックスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトのバルセロナ移籍が秒読みと言われるなか、ユーベは次のターゲットに据えたマルキーニョスを獲得することはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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