マインツ武藤がプロ初の離れ業達成 「チームのためにまだまだ取りたい」

環境が進化の媒介に

 ウインガーからストライカーに役割を変え、武藤はドイツでの成長に手応えを感じている。
「世界でも最も素晴らしいリーグだと思っていますし、屈強なドイツ人とやることによって自分自身も成長できる。自分よりレベルの高い選手たちとプレーすることによって自分(のレベル)も持ち上げられている。その3点かなと思う」
 レベルの高い環境が進化の媒介となっていることを実感する武藤。高原の記録に並んだことについて「もちろんうれしいですし、2人目だということは知らなかったので、その結果というのは非常にうれしく受け止めて、ただこれに一喜一憂せずに、チームのためにプレーして得点を取り続けられたら」と胸を張っていた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング