森保監督、「少し多め」の27人招集の訳 「シーズンが終わって間が空いている選手も…」
コンディション面を考慮 体調面で万全ではない吉田は招集見送り
日本サッカー協会は23日、6月に予定されているキリンチャレンジカップ2019の日本代表メンバーを発表した。17歳MF久保建英(FC東京)ら3選手が初招集されたなか、計27人と通常よりも多くの人数を招集したが、森保一監督は「理由は選手のコンディション面」と説明している。
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6月にブラジルで開催されるコパ・アメリカに臨む森保ジャパンは、大会前の5日にトリニダード・トバゴ戦(豊田スタジアム)、同9日にエルサルバドル戦(ひとめぼれスタジアム宮城)を行う。この2試合は国際Aマッチデーで代表チームに拘束力があり、今回のメンバーで臨む一方、6月にブラジルで開催されるコパ・アメリカはAマッチデーではなく、5月24日に別でメンバー発表予定となっている。
あくまで2試合に向けてのメンバーながら27名を招集した理由について、森保一監督は「選手のコンディション面で、シーズンが終わって間が空いている選手もいる。これまで実際に活動を通して見られなかった選手もいるので、少し多めに招集して、2試合に臨むことを考えている」とコメント。今回は招集が見送られたDF吉田麻也(サウサンプトン)については「体調を崩してコンディションが100%に上がってこない」と現状を明かした。
起用方針を問われた森保監督は「今回の構想はまだ固まっていない」と語っており、6月14日に開幕するコパ・アメリカまで考慮に入れながらの起用になりそうだ。
「まずキリンチャレンジカップでベストを尽くして、チーム力を上げることをしないといけない。2つの大会を通してA代表の強化を図ることができれば」
総合的なチーム強化への意欲を口にした森保監督。27人でスタートする“強化期間”の効果に期待したい。
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(FOOTBALL ZONE編集部)