「1000%残留」宣言のC・ロナウドに破格オファー!? ユーベ退団の噂を海外メディア報道
アッレグリ監督の就任が噂されるPSG、2大エース流出に備えてオファー?
ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、イタリアでの最初のシーズンでセリエA制覇を達成後に「1000%残留する」と、トリノに本拠地を置くクラブへの忠誠を誓った。しかし、世界有数の点取り屋の去就は、その後も欧州メディアで取り沙汰されており、ロナウドの活躍を支えたマッシミリアーノ・アッレグリ監督の今季限りでの退任が決まったことで、その噂は再び広まりつつあると、スペインメディア「ドン・バロン」が報じている。
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同メディアが最も現実味がある選択肢として挙げているのは、ロナウドがパリ・サンジェルマン(PSG)でキャリアを終えるというものだ。PSGのエースであるブラジル代表FWネイマールは今季、ファンを殴るなど数々の騒動を起こしており、これまでたびたびレアル・マドリード移籍の噂が上がっている。また20歳のフランス代表FWキリアン・ムバッペも、リーグ・アン年間最優秀選手賞の授賞式のスピーチで、移籍の可能性をほのめかした。これについてはPSGが残留を主張する声明を発表し、火消しに動いているが、不穏な空気は漂っている。
こうしたなか、今季限りでユベントスの監督を退任することを明言したアッレグリ監督が、トーマス・トゥヘル監督の後任としてPSGの監督になる可能性があるという。ロナウドはアッレグリ監督から今季信頼を寄せられ、その期待に応える活躍で移籍1年目にしてセリエA年間最優秀選手賞を受賞。そのため、ネイマールとムバッペの2大エースの去就と、アッレグリ監督の動向次第ではロナウドのPSG移籍の可能性が浮上すると伝えている。
一方で同誌は、ロナウドのフランス移籍を歓迎しない選手として、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの名前を挙げた。そして「レベルの低いリーグでプレーすることで、来年も繰り広げられるであろうゴールデンブーツ争いが難しくなることを望まないだろう」と記し、記事を締めくくっている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)