マンCで“序列3番手”のサネ、名将ペップも放出容認? バイエルン移籍報道が過熱
ロッベン&リベリーが退団するバイエルンがドイツ代表FW獲得に本腰
ブンデスリーガで史上初となる7連覇を達成したバイエルンは、今夏の選手補強に向けて精力的に動いている。現在、彼らのトップターゲットとなっているのは、マンチェスター・シティに所属するドイツ代表FWレロイ・サネだという。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
今シーズン、シティはイングランドのクラブとして初の国内三冠を成し遂げた。その歴史的偉業に貢献した23歳のアタッカーに、バイエルンが触手を伸ばしているという。
バイエルンは両サイドで違いを作り出し、“ロベリー”と呼ばれた元フランス代表MFフランク・リベリーと元オランダ代表MFアリエン・ロッベンの両翼コンビの退団が決まっており、アタッカーの補強が急務となっている。当初はチェルシーに所属するイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイの獲得を目指していたが、同選手が4月にアキレス腱を断裂して長期離脱を強いられることとなった。
そこで次のターゲットとなったのが、シティの三冠に貢献したサネだった。2016年にシャルケから加入したサネは、今季の公式戦47試合に出場して16ゴールを記録。しかし、序列ではイングランド代表FWラヒーム・スターリングとポルトガル代表FWベルナルド・シウバに次ぐ3番手であり、先発の座を譲ることが少なくなかった。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は、ベンフィカのポルトガル人FWジョアン・フェリックスの獲得を強く希望しており、契約を2年残すサネだが、その立場は安泰ではないという。
先週、グアルディオラ監督はサネの未来について言及。シティは1年半もの間、新契約を結ぼうとしているが、新たな交渉を結べていない現状を明かしている。
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