サラーやアザールを凌駕! プレミア年間最優秀ゴール受賞の“超絶弾”に反響「まるでCG」

クリスタル・パレスのMFアンドロス・タウンゼント【写真:Getty Images】
クリスタル・パレスのMFアンドロス・タウンゼント【写真:Getty Images】

タウンゼントがシティを相手に叩き込んだ一撃が今季最高のゴールに 「完璧な瞬間」

 プレミアリーグは現地時間21日、公式サイトで今季の年間最優秀ゴールを発表し、クリスタル・パレスの元イングランド代表MFアンドロス・タウンゼントがマンチェスター・シティ戦で決めた超絶ボレー弾が選出された。公式インスタグラムでは動画を公開しており、「まるでCGのような一撃」「非現実的なロケット」「絶叫するようなゴール」と反響を呼んでいる。

 今季のプレミアはリバプールとの優勝争いを制したシティがリーグ連覇を達成。一騎打ちのシーズンを物語るかのように、PFA年間最優秀選手にはリバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが受賞した一方、年間ベストイレブンはリバプールからは4人が選ばれ、シティからは最多となる6人が選ばれた。得点王は、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネ、アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが同時受賞している。

 2強の様相が個人賞にも反映される結果となったが、プレミア年間最優秀ゴールはイギリスのビール製造会社「カーリング・ブルワリー」協賛の下で選出されることになったが、第34節チェルシー戦(2-0)でサラーが決めた衝撃の弾丸ミドル弾、第33節ウェストハム戦(2-0)でチェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールの5人抜きドリブル弾、第37節レスター戦(1-0)でシティのベルギー代表DFヴィンセント・コンパニが決めた強烈ミドル弾などのスーパゴールを抑えて、タウンゼントが第18節シティ戦で叩き込んだ超絶ボレー弾が選出されることになった。

 1-1で迎えた前半35分、クリスタル・パレスが敵陣でFKを得ると、ゴール前にクロスを放り込む。イングランド代表DFジョン・ストーンズが弾いたこぼれ球をポルトガル代表MFベルナウド・シルバが頭でクリアするも、ボールの落下地点に勢いよく走り込んだタウンゼントが約25メートルの距離からダイレクトで左足を振り抜いた。矢のように放たれたボレー弾は、ブラジル代表GKエデルソンも止めようのないスピードでゴール左上に突き刺さった。

 プレミア公式サイトでは、最優秀ゴールの選出に携わったイングランドの英雄イアン・ライト氏のコメントを紹介し、「今季は信じられないようなゴールが多数生まれたが、タウンゼントの一撃は特に完璧な瞬間だった」と絶賛。公式インスタグラムでは動画を公開すると、コメント欄では「これは年間最優秀ゴールに値する」「まるでCGのような一撃だ」「絶叫するようなゴールだ」「非現実的なロケット」「なんてフィニッシュだ!」とファンの間でも反響を呼んでいた。タウンゼントにとっても記憶に残るゴールとなったはずだ。

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