「こんなの見たことある?」 PK戦でGKがダンス、衝撃行為に海外騒然「新次元」「奇妙」
PK2本を止めて優勝に貢献したシドニーFCのGKレッドメイン、ライン上の行為が話題
今季オーストラリア1部(Aリーグ)はシドニーFCの優勝で幕を閉じたが、決勝のPK戦でシドニーFCのオーストラリア人GKがゴールライン上で踊るようなパフォーマンスを見せて話題となっている。
レギュラーシーズンを終えて上位6チームがファイナルシリーズに出場。元日本代表MF本田圭佑が所属するメルボルン・ビクトリーは準々決勝から出場し、準決勝でシドニーFCに1-6と敗れていた。決勝ではそのシドニーFCとパース・グローリーFCが激突。0-0のままスコアは動かず、延長戦でもノーゴールのままPK戦に突入。ここでシドニーFCのオーストラリア人GKアンドリュー・レッドメインが「ヒーロー」となった。
1人目はともに成功。シドニーFCの2人目が成功させたなか、パース・グローリー2人目のキッカーとして元アイルランド代表FWアンディ・キーオが登場。ここで30歳GKレッドメインはゴールライン上で大きなステップを刻むように左右に動き回り、プレシャーをかけるように自身の手も上げてジャンプ。その姿はダンスを踊る男のそれで、見事にシュートをストップした。
シドニーFCの3人目が成功させた一方、パース・グローリー3人目と対峙したレッドメインが再び左右にステップ。大きく動き回り、最後は相手がゴール中央にふわりと浮かせたシュート(通称パネンカ)を冷静にキャッチした。レッドメインの活躍もあり、4人目が決めたシドニーFCが4-1でPK戦を制し、今季のリーグタイトルを手にした。