浦和MF柏木、北京国安のラフタックルで負傷 ACL16強をかけた一戦で無念の交代
開始1分に交錯し負傷、前半13分に長澤と交代しピッチを去る
浦和レッズの主将MF柏木陽介が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント進出をかけたグループステージ最終節、ホームの北京国安(中国)戦で、試合開始1分に相手のラフなタックルを受け、前半13分に無念の負傷交代となった。
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浦和は勝利もしくは0-0の引き分けでベスト16進出が決まる。その勝負の一戦の開始1分だった。中盤の左サイドでセカンドボールを拾った柏木は、相手選手の懐に勢い良く飛び込んでくるラフなタックルで負傷。この場面で、イラク人主審アリ・アルカイシ氏はファウルこそ取ったものの、イエローカードは提示しなかった。
結局、柏木は10分過ぎまで足を引きずりながらプレーを続けたものの、プレー続行は不可能との判断で同13分にMF長澤和輝と交代した。
ACLの中国勢との戦いで懸念される危険なタックルで中盤のコンダクターを失ってしまった浦和は、突破条件を満たす結果を残して2年ぶり3回目のアジア制覇への望みをつなげられるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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