インテルFWイカルディ、代理人の妻がユーベ移籍希望説一蹴「彼はそんなこと考えてもいない」
退団の噂が絶えないイカルディ、イタリア紙の“ユベントスと個人合意”報道を否定
ユベントス移籍が噂されているインテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディだが、代理人で妻のワンダ・ナラ氏は、同選手がユーベ行きを希望したことはないと報道を否定している。英紙「デイリー・メール」が報じた。
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今季、インテルのキャプテンとしてシーズンをスタートさせたイカルディだったが、契約延長を巡った交渉のなかでクラブと行き違い、キャプテンを外されたうえに、登録メンバー外となる事態に発展した。これまで盛んにクラブ批判を繰り返していたナラ氏が、ここ最近になって急に“インテル愛”を連発するなど、イカルディ側はインテル残留を望んでいるようだが、クラブとの関係は崩壊しており、退団の噂が絶えない。
そんななか、イタリア最大手スポーツ紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は先週に、イカルディとユベントスが個人間で合意したと報道。これに対し、ナラ氏がイタリアの衛星放送局「スポーツ・メディアセット」のサッカー番組「ティキ・タカ」で反論している。
「イカルディはユーベに加入したいなんて一度も言ったことはないし、彼はそんなこと考えてもいない。キャプテンの座を奪われてから、彼は誰とも話していない」
イカルディの去就に関しては、パリ・サンジェルマンやレアル・マドリードが獲得を狙っていると噂されていた。最近ではナポリがイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェとのトレードを提案したと言われているが、常にお騒がせ妻の代理人とセットで話題を振りまいてきたイカルディの今夏の去就はどうなるのだろうか。
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