サッカーの試合中に柔道技? “投げ技”映像に海外反響「馬鹿げてる」「退場に値」
アヴァイDFがヴァスコ・ダ・ガマFWを倒すシーンにブラジルメディアが注目
ブラジル1部の試合中に珍しいシーンが生まれたようだ。現地ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」の公式ツイッターはその瞬間を捉えた映像を公開し、「Judo?」(柔道?)と驚きをもって伝えている。
注目を集めたのは、現地時間19日に行われたヴァスコ・ダ・ガマ対アヴァイの一戦だ。試合は後半37分にDFリカルド・ガルシアのゴールでヴァスコ・ダ・ガマが先制するも、後半アディショナルタイム5分にアヴァイFWダニエル・アモリムの一撃で1-1ドローに終わった。
現地ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」の公式ツイッターが試合中に生まれたワンシーンをピックアップ。映像ではヴァスコ・ダ・ガマが自陣から高速カウンターを発動し、アヴァイ陣内へと侵入するシーンを捉えている。
ヴァスコ・ダ・ガマが攻撃のギアを一気に上げて、FWマキシ・ロペスも前線に走り出そうとした瞬間、近くに立っていたアヴァイDFエバート・ウィリアム・ベトンが阻止するように飛び掛かり、そのまま地面に押し倒した。
投稿では「Judo?」(柔道?)と記しており、まるでもろ手狩りのような柔道風の投げ技を仕掛けたDFべトンの行為に注目を寄せている。返信欄ではファンから様々な声が上がり、面白がる者から退場を支持する者まで賛否両論となった。
「馬鹿げている」
「恥ずかしい」
「VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の判定にちょうど良い」
「バスコの攻撃を妨害した」
「ちょうどこれを見ていた笑」
「マキシ・ロペスが攻撃参加するのを明らかに阻止していた」
「退場に値する」
試合中に偶然生まれたワンシーンだが、柔道風のプレーが反響を呼んでいるようだ。
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