日本が誇る黄金世代、世界準Vで与えた衝撃 不動ストライカーの“咆哮ショット”に脚光
1999年U-20W杯で準優勝を飾った日本代表にアジアサッカー連盟が言及
ポーランドで開催されるU-20ワールドカップが23日に幕を開けるなか、U-20日本代表が出場するにあたってAFC(アジアサッカー連盟)が公式ツイッターで日本チームに言及。「過去大会で日本の最高成績は…」と記して、日本が誇る黄金世代がかつて躍動した過去大会の“咆哮ショット”を公開している。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
影山雅永監督が率いるU-20日本代表は23日にグループリーグ初戦エクアドル戦を控え、26日にメキシコ、29日にイタリアと対戦する。日本は2大会連続10回目の出場となり、1999年大会(当時ワールドユース)での準優勝が最高成績となる。
そんなU-20W杯での日本代表について触れたのがAFC公式ツイッターだ。20日に更新された投稿では「U-20W杯まであと3日!」と記し、「過去大会で日本の最高成績は準優勝で終えた1999年大会で、スペインに0-4で敗れた」と続けている。
また1枚の写真が公開され、1999年大会で3ゴールをマークし、不動のストライカーとして君臨した元日本代表FW高原直泰(沖縄SV)をピックアップ。グループリーグ初戦でカメルーンと激突し、高原が先制ゴールを奪取した瞬間の“咆哮”を紹介している。試合は1-2と惜敗したが、アメリカに3-1、イングランドに2-0と連勝して決勝トーナメントに進出した。
MF小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)、MF本山雅志(ギラヴァンツ北九州)、MF稲本潤一(SC相模原)、MF遠藤保仁(ガンバ大阪)らを擁したチームは、その後ポルトガル、メキシコ、ウルグアイらを撃破。決勝でスペインと激突し、バルセロナやスペイン代表で活躍したMFシャビらを擁する相手に0-4と敗れたが、世界に衝撃を与えた日本の若き才能たちは“黄金世代”と称された。
U-20日本代表は1999年大会に匹敵するインパクトを与えられるか。そのパフォーマンスに注目が集まる。