「とても幸せで特別な日」 レアルMFクロースが契約更新を発表「将来に疑念はない」
会見ではジダン監督との良好な関係を強調 「重要な役割を担うことになるはず」
レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースは、クラブとの契約を2023年6月末まで延長したことを発表した。現地時間20日に会見を行ったクロースは、契約更新について「とても幸せで特別な日になった」と語り、引き続きレアルでプレーできることを喜んでいたと、スペイン紙「マルカ」が伝えている。
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今季、無冠に終わったレアルは来季に向けて大改革を行うと言われている。現在29歳のクロースは放出候補と報じられたこともあったが、20日に2023年6月末までの契約延長に合意した。
その発表を行う記者会見に同席したクラブ幹部のエミリオ・ブトラゲーニョ氏は、「この5年間で12のタイトルを獲得した。その間にレアル・マドリードの愛を勝ち得て、重要な選手になった」と、契約延長に至った理由を明かしてクロースを紹介した。
クロースは「私にとって特別なこと」と契約更新を喜び、今後の意気込みを語っている。
「とても幸せで特別な日になった。私はマドリードとともに多くの成功を収めてきた。そして、今後も我々はもっとできるだろうと確信している。契約更新は私にとって特別なこと。我々は特別な関係を築いている。最初の日から私はクラブを信頼していたし、クラブも私を信頼してくれている。我々はより多くの成功を得るために邁進していく」
続いて、シーズン途中で復職したジネディーヌ・ジダン監督との関係について聞かれたクロースは、「将来について疑念があるなら、ここにはいない」と告げ、良好な関係を築いていることを説明している。
「彼が私に話したことを明かすことはないだろう。彼と議論して、私は彼のプランを理解した。私は重要な役割を担うことになるはずだが、それ以上は言えない。ジダンは私のことを理解してくれていて、どこでプレーできるかも分かっている。個人的な見立てでは、自分の理想的なポジションは左になる。もし、私自身の将来に疑念があるなら、今ここにいないだろう」
クロースは必要以上に話すことはなかったが、大改革が噂される来季のレアルでも中心に据えられることは間違いなさそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)