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香川の完全復活は「無限の価値がある」 米メディアが好調ドルトムントを特集
驚異的な破壊力を示す攻撃陣を分析
ドルトムントの日本代表MF香川真司は、今季すでに公式戦6ゴールを決めるなどの活躍を見せているが、日本人エースの完全復活は好調を維持するチームにとって「無限の価値がある」と絶賛されている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が特集している。
トーマス・トゥヘル新監督の率いるドルトムントは今季、好調の攻撃陣が躍進を牽引している。特集では、その筆頭であるガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが公式戦17試合で20ゴールを記録していることを紹介。「クリスティアーノ・ロナウドが(年間)50ゴールを決めるなら、なぜ僕ができないんだい?」と豪語するほどの好調ぶりを披露している。
左足つま先の骨折で調子を落としていたドイツ代表MFマルコ・ロイスも、25日のアウクスブルク戦で香川との絶妙なコンビネーションから2ゴール。状態は確実に上向きつつある。
そうしたなか、28日のパダーボルン戦を受けた今回の特集では、「BVBの攻撃陣はロイス、オーバメヤンだけですでに驚異的な装いを見せているが、二部パダーボルン戦ではバットマンとロビンの全面的な貢献なしに7−1の勝利を勝ち取った」と分析。ドルトムントの主役である韋駄天ストライカーのオーバメヤンと、天才ロイス以外のタレントが存在感を示していたという。
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