ニュルンベルク久保、レンタル期間終了でヘント復帰か ベルギー複数メディアが報道
ヘントのTDがベルギー紙上で言及 「重要なオプションになるはず」
昨夏にベルギー1部ヘントからドイツ1部ニュルンベルクに期限付き移籍したFW久保裕也は今季、22試合1得点を記録と苦しいシーズンを送った。チームも最下位でシーズンを終え、来季の2部降格が決まっているなか、ベルギーメディア「Walfoot」は久保がレンタル元であるヘントに復帰すると報じている。
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久保は第29節シャルケ戦でブンデスリーガ初ゴールを決めたものの、チームを降格から救うことはできず、ドイツ挑戦1年目は厳しいものとなってしまった。「Walfoot」はヘントのミシェル・ロワーギーTD(テクニカルディレクター)がベルギー紙「HTL」のコラム上で明かしたことを伝えている。
同メディアによると、ニュルンベルクは契約に付帯していた買取オプションを行使しなかったとのこと。ロワーギーTDは「HTL」のコラム上で「久保裕也はニュルンベルクから戻る。代理人との合意がある」と述べ、「彼はヘントにいた時、18カ月で16点を決めている。2トップを採用するなら、重要なオプションになるはずだ」と起用法にまで言及している。
また、ベルギーメディア「VOETBAL belgie」はヘントがすでにベールスホットからDFジャン・バン・デン・バーグを獲得していることを伝え、「ヘントの2人目の“ニューカマー”はよく知られている選手」との見出しで報じた。同記事では久保の契約が2021年の夏まで残っていることも伝えている。
今季のベルギー1部では5位に終わったヘント。巻き返しのキーマンとして久保を呼び戻すことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)