北京国安監督、リーグ戦で主力温存の浦和に不敵な笑み 「バルサは同じことをやって負けた」
「CLではバルセロナはリバプールに負けた。すべての答えは明日の結果になる」
そのことについて問われたシュミット監督は、「非常に明日の試合を重要視していると感じる」と話す。一方で、先日行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝のリバプール対バルセロナの第2戦を引き合いに出した。
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「しかし、これが良いことになるかは分からない。ヨーロッパのCLでは、同じようなことをしてバルセロナはリバプールに0-4で負けた。すべての答えは明日の結果になる」
シュミット監督の話した通り、バルセロナは直近のリーグ戦となるセルタ戦で主力を完全に温存してCLに備えた。一方のリバプールは同様の状況でニューカッスル戦に主力も出場させ、エジプト代表FWモハメド・サラーが負傷してバルセロナ戦を欠場という状況に陥りながらも世紀の逆転劇を演じた。そうした事例を持ち出し、浦和の温存策に対して不敵な笑みを浮かべている。
浦和戦に対してシュミット監督は「我々にとって明日は決勝戦のつもりで戦いたい」と決意を示した。ACLでの生き残りをかけた文字通りの決戦は、どのような結末を迎えるだろうか。