バルサの選手が入団拒否? グリーズマンの“気まぐれ行為”に疑念「NOと言っている」
アトレチコ退団発表のグリーズマン、昨夏の移籍騒動未遂にバルサの現場からは反対の声
今季限りでの退団を発表したアトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、今夏の移籍市場でバルセロナ加入が濃厚とされている。しかし、バルセロナの贔屓紙「スポルト」は「バルサのロッカールームでは、グリーズマンに対してノーと言っている」と、見出しを立てて一面に取り上げたが、スペイン紙「AS」が詳細を説明している。
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グリーズマンは現地時間5月15日、今季限りでアトレチコ・マドリードを退団することを正式発表したが、それ以前も移籍に関しては大きく報じられていた。特に、昨夏のロシア・ワールドカップ直前にはバルセロナへの移籍で揺れ動き、最終的には残留を宣言してアトレチコと2023年まで契約延長していた。
この決断によって、長きにわたってアトレチコでプレーし続けるかと思われた。だが、シーズン終了前に退団を発表。それと時を同じくして、昨夏に獲得寸前まで迫ったバルセロナが移籍先の最有力として取り上げられることになった。
しかし、18日に「スポルト」紙によって、バルサの選手たちはグリーズマンの移籍を歓迎していないことが伝えられた。「AS」紙は公式サイトでそれを詳細に説明している。
バルサの選手たちは昨年の移籍未遂騒動を“気まぐれ”と捉え、グリーズマンに対して不満を感じているという。しかも、現在製作中のドキュメンタリー映画に、ユニフォームの縞の色を変えるエピソードを付け加えたいだけだと揶揄されているようだ。
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