マンC主将コンパニが退団決定 失意のファンから惜別メッセージ「僕は泣いている」
4度のリーグ優勝など多くのタイトル獲得に貢献したが、契約満了に伴い退団が正式決定
マンチェスター・シティのキャプテン、ベルギー代表DFヴァンサン・コンパニが契約満了に伴い、今季限りで退団することが決定。通算11シーズン、計360試合でプレーした偉大なレジェンドがクラブに別れを告げる。
コンパニは2008年にハンブルガーSVからシティに加入。この頃からスター軍団化していたシティの中心選手となり、2011-12シーズには44年ぶりとなるプレミアリーグ制覇を成し遂げた。今季も含め、4度のリーグ制覇や2度のFAカップ優勝など多くのタイトルを獲得した。
契約延長も噂されていたが、国内三冠の偉業を置き土産に退団することが決定した。コンパニはクラブ公式サイトを通じ、「感謝の気持ちしかない。この特別なクラブでの、特別な旅をサポートしてくれたすべての人に感謝しています」と惜別のコメントを残している。
「良い時も悪い時も僕の熱心なサポーターでいてくれた皆さんのことは絶対に忘れない。困難に直面した時、いつも僕を支えてくれ、決して諦めない心を奮い立たせてくれた」
シティ公式ツイッターの投稿には「ノー」「僕は泣いている」「オーマイガー」とキャプテン退団の知らせに傷心するサポーターから多くのコメントが寄せられてる。33歳のコンパニは多くの人に惜しまれながら、シチズンズ(シティの愛称)から去ることになった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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