「美しい左足」 マルセイユ酒井、リーグ戦初ゴールの活躍をフランスメディアは高評価
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後半5分に左足で勝ち越しゴールを陥れると、エンジの得点も巧みに演出
フランス1部リーグ・アンのマルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹が現地時間18日に行われた第37節の敵地トゥールーズ戦で7試合連続の先発出場。1ゴール1アシストの活躍で5-2の勝利に大きく貢献した。現地メディアの採点ではチームトップ評価を獲得している。
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1-1で迎えた後半5分、酒井は相手陣内深くまで攻め込んだ。左サイドからフランス代表MFフロリアン・トヴァンがクロスボールを送ると、味方が競り合ってこぼれたボールが中央寄りにポジションをとっていた酒井の元へ。左足ダイレクトで合わせたシュートはGKの手が届かないゴール右隅に吸い込まれた。トゥールーズでプレーする日本代表DF昌子源の目の前で鮮やかなリーグ・アン初ゴールを挙げた。
酒井はさらに2-2で迎えた後半21分に、スルーパスに反応して右サイドを駆け上がり、正確なグラウンダーのクロスでカメルーン代表FWクリントン・エンジのゴールをアシストした。1ゴール1アシストの酒井の活躍もあって、マルセイユは5-2で勝利している。
フランスメディア「フットボール365」の選手採点で酒井は、先制点のMFモルガン・サンソンとトヴァンに並ぶチームトップタイの「7点」を獲得。印象的な活躍だった「トップ3」の1人にも選ばれ、「美しい左足(50分)でリードを奪う得点を決め、クリントン・エンジにも完璧なアシストを送り届けた」と称賛を浴びている。