クロップが最大限の敬意を払うモウリーニョ 2人の名将が2年半ぶりの激突へ
浮上のきっかけをつかみたいリバプールとチェルシー
リバプールのユルゲン・クロップ監督が31日に対戦を控えるチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督について、ジャーナリストや審判の敵であると認めながら、自身とは友好な関係で「ナイスガイ」と語った。英衛星放送「BBC」が報じている。
今季、モウリーニョ監督率いるチェルシーは開幕10試合を終えた時点でリーグ戦15位と低迷。加えてこのポルトガル人指揮官は、度重なる審判批判で罰金や退席処分を科され、地元メディアには解任間近と報道されるなどネガティブな話題ばかりが先行している。
それでも、ドルトムント時代にはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で激闘を繰り広げた経験を持つクロップ監督は、モウリーニョ監督に対して最大限の敬意を払っていた。
「彼の仕事に対して、私は最大限の敬意を払っている。ジャーナリストや審判以外の人にとっては、彼はナイスガイだと思うよ。私は審判でもジャーナリストでもないから、楽しい会話ができる」
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