バイエルン退団のロッベン、納得の“有終の美弾”に歓喜 「ハッピーエンドだ」
フランクフルト戦で途中出場からチームの5点目をマーク
前人未到のブンデスリーガ7連覇と自らのゴールで花道を飾った。元オランダ代表MFアリエン・ロッベンがバイエルンでのラストゲームとなるリーグ最終節フランクフルト戦で途中出場し、チーム5点目を得意の左足で決めた。5-1の勝利に貢献するとともに、7年連続28回目のリーグ優勝を達成。35歳のレフティーは「ハッピーエンドだ」と喜びを爆発させた。
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今季限りでバイエルンからの退団を発表し、今後の去就にも注目が集まっていたロッベン。バイエルンでの最後の試合はブンデスリーガ7連覇が懸かった大一番となった。
ロッベンはベンチスタートで戦況を見つめていたが、3-1で迎えた後半22分にドイツ代表MFセルジュ・ニャブリとの交代でピッチに立った。すると、さらに1点を加えた同33分にオーストリア代表DFダビド・アラバの折り返しをゴール前で合わせ、ダメ押しとなる5点目をゲットした。
バイエルンは5-1でフランクフルトを撃破し、今季もリーグタイトル獲得を果たした。ブンデスリーガ公式サイトのインタビューでロッベンは「今日はとても重要で、大きな一日。すべてを出し、ファンと一緒にこのスタジアムでラストゲームを楽しみたいと思っていた」とコメント。10シーズンにわたるバイエルンでのキャリアを「ハッピーエンドだ」と表現。有終の美を見事に飾って、クラブを去ることになった。