INACのMFイ・ミナ、韓国女子代表W杯メンバー選出　プロフィール撮影でダンス披露

　なでしこリーグ（日本女子サッカーリーグ）1部INAC神戸レオネッサに所属する韓国代表MFイ・ミナは、6月にフランスで開催されるワールドカップ（W杯）メンバーに選出された。自身初となるW杯で活躍が期待されるなか、KFA（大韓サッカー協会）公式インスタグラムは公式プロフィール撮影の合間でイ・ミナが見せた軽快なダンス動画が反響を呼んでいる。

　6月のフランス女子W杯でグループDの日本はアルゼンチン（10日）、スコットランド（14日）、イングランド（19日）と同居。一方グループAの韓国は、開催国フランスと7日に大会開幕戦を行い、12日にナイジェリア、17日にノルウェーと対戦する。

　現在27歳のイ・ミナは2018年からINACに所属しており、今季で2シーズン目を迎えている。これまでU-17とU-20のW杯に出場したものの、A代表でのW杯は今回が初挑戦。ビッグトーナメントに向けて気合が漲るアタッカーだが、プロフィール用写真の撮影ではお茶目な一面を垣間見せている。

　KFA公式インスタグラムは18日、韓国女子代表の選手たちがスタジオでプロフィール写真を撮影している様子を公開。投稿された動画では撮影の合間に暇つぶしをしている風景が収められており、代表の同僚MFイ・ヨンジュとともに待機していたイ・ミナが、両手をリズミカルに上下させ、腰を振りながら軽やかなダンスを披露。リラックスした姿を見せるなか、KFAは「ふふふ、上手い」と冗談交じりのメッセージを添えている。

　代表チームの攻撃をけん引するイ・ミナの姿に母国のファンが反応。「これは可愛い」「ミナ姉」「ダンス女王」「魅力的」などのコメントが並び、女子W杯での爆発を望む声も上がった。韓国女子代表は過去のW杯でベスト16が最高位（2015年）。史上初となるベスト8以上の成績を目指すなか、イ・ミナの活躍も欠かせない要素となりそうだ。