1敗でV逸のリバプールに不憫の声も… シティMFデ・ブライネが持論「同情はしない」
シティがリーグ連覇、リバプールが1敗で優勝逃すもデ・ブライネは同情せず
今季のプレミアリーグはマンチェスター・シティとリバプールによる熾烈なデットヒートの末に、勝点98を積み上げたシティが連覇を成し遂げた。リバプールはシーズンわずか1敗、勝点97の好成績でタイトルを逃す結果となったなか、シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネは「彼らに同情はしないよ」と語った。英紙「ガーディアン」が報じている。
最後の最後までもつれ込んだ優勝争い。シティは最終節でブライトン相手に敵地で4-1と完勝し、昨季の勝点100に続くリーグ歴代2位の勝点98まで上積みに成功した。2位のリバプールもウォルバーハンプトン相手に2-0と勝利で締めくくったが、勝点97で2位だった。
最終的な成績はシティが32勝2分4敗、リバプールが30勝7分1敗。わずか1敗で優勝を逃すのは史上初で、サッカーファンの間では、この強さで優勝できないリバプールを気の毒に思う声も多く上がった。
そうしたなか、シティの中心選手であるMFデ・ブライネはリバプールに同情の気持ちはないとはっきりと答えている。
「(リバプールに同情の気持ちがあるか?)ノーだ。驚くほどの努力だったと思うけど、この結果が意味するのは、最終的に僕らのほうが彼らより良いチームだったということだ。彼らを気の毒に思うことはないよ。なぜなら彼らだって、僕らに同情することはないからだ。僕らがチャンピオンズリーグで敗退した時、僕らに同情した人がいるとは思わない」
デ・ブライネはリバプールの強さを認めたうえで、シティがそれを上回ったとチームの完成度の高さに自信を示した。
シティは2年連続でプレミアリーグとリーグカップに二冠を達成。ライバルの多いイングランドで絶対的な王者として君臨している。今季はFAカップ決勝にも駒を進めており、三冠達成の偉業まであと1勝に迫っている。
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