「明らかに入っていた」 浦和GK西川、“誤審”直後の戸惑い「何が起きているのか…」
複雑な胸中を吐露 「あれがゴールだったというのはハッキリと言えます」
西川は「正直、なんとも言いようがないです」という複雑な胸中を明かした。
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「何が正解か分からないです。レフェリーともコミュニケーションが取れていないですし、僕が行くべきだったのかもしれないし。僕も初めての経験で、何が起きているのか分からなかった。僕としては、あれがゴールだったというのはハッキリと言えます。それこそ、おかしいなと。
ああいう経験はしたことがないので、今後、いろいろな記事になっていくとは思うんですけど、自分が言えるのはゴールを認めたうえで前にボールを投げたことで、その後のことは自分としてもなんでだろう、と。入れられたことは悔しいですけど、ゴールはゴールとして認めなければいけないですし……」
結局、浦和は後半に3点を奪われる形で逆転負け。リーグ戦で痛恨の3連敗となった。しかし、試合の結果がどう転んだとしても、この一戦の主役があのワンプレーになってしまうことは否めない。普通に考えれば経験するようなことのない事態に直面した浦和の選手たちに、どう振舞うべきだったと言うことも難しいだろう。
現在のサッカー界は、判定の分野において人間の目とビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)などのテクノロジーを利用したものの融合の過渡期にある。しかし、あまりにも試合に与える影響の大きすぎるミスジャッジを、どう取り扱うのかは大きな課題だ。浦和の選手たちにとっても、気の毒な面が多々ある一連のプレーだったと言えるだろう。
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